水があふれる・止まらない時は まず止める

水道管の凍結防止|何度から?今夜やるべき対策

最終更新:2026年10月30日/出典 9件(ページ下)

天気予報で冷え込みが強いと聞いたら、寝る前に対策をします。東京都水道局は、気温がマイナス4℃以下で水道管が凍りやすいとしています。むき出しの管を保温する、少しだけ水を出しておく、留守の時は元栓を閉める、が基本です。

まず結論:今夜やることは3つ

凍りやすい場所

冬に凍りやすい場所。外壁に出ている水道管、屋外の立水栓、給湯器の下の配管、水道メーターのボックス
  1. 外壁の外に出ている水道管
  2. 屋外の立水栓
  3. 給湯器の下の配管
  4. 水道メーターのボックス

外の冷たい空気にじかに触れている管ほど凍りやすくなります

まず、家のまわりで管がむき出しになっている所を探します。

場所理由
屋外の蛇口(立水栓・庭の蛇口)管が外の空気に直接触れている
建物の外壁を伝う管むき出しで、風が当たりやすい
北側・日の当たらない所の管日中も温まらない
風の当たる所の管気温が高めでも冷えやすい
給湯器まわりの管外に出ている部分が多い(給湯器の凍結)
メーターボックスの中地面のすぐ下で冷えやすい

マンションでも、外廊下に面したパイプスペースの中の管やメーターは、凍ることがあります。

保温する(巻き方)

保温材は、市販の物のほか、毛布や発泡スチロールなど家にある物でも代用できます。

  1. むき出しの管と蛇口のまわりを、乾いた布でふいておきます
  2. 保温材(または毛布・タオル・発泡スチロール)を、管が外の空気に触れないよう、すき間なく巻きます
  3. ずれないように、上からヒモで縛って留めます
  4. その上から、ビニールテープを下から上へ、重ねながらすき間なく巻きます(雨や雪がしみこまないように)

市販の保温材を使う時

メーターボックスの保温

少しだけ水を出しておく

管の中の水が止まっていると凍りやすくなります。とくに冷え込む夜は、蛇口から糸を引くくらいの細さで水を出しておくと、凍りにくくなります。

留守にする時・旅行の時

状況すること
冬(12月〜3月上旬)に数日家を空けるメーターボックスの中のバルブ(元栓)を閉める
寒い地域で、水抜栓がある家水道局の案内と取扱説明書に従って水抜きをする
空き家・使っていない家止水栓・元栓を閉めておく

寒い地域の水抜き

寒さの厳しい地域では、家の中や床下に水抜栓(管の中の水を抜くための栓)が付いている家があります。

秋田市上下水道局は、次のような時は凍結や破裂が起きやすく、注意が必要だとしています。

秋田市の案内では、水抜栓は蛇口を開けて水を出した状態で、ハンドルを閉める方向に最後まで回します。

水抜栓の形や操作のしかたは、家や地域によって違います。地域の水道局の案内と、水抜栓の取扱説明書に従ってください。閉めきれていないと、かえって水漏れや凍結の原因になります。

マンション・アパートの場合

寝る前のチェックリスト

チェック済
屋外の蛇口・むき出しの管に保温材を巻いた□
保温材の上からビニールテープで覆った□
メーターボックスの中に保温材を入れた□
凍りやすい蛇口から糸を引くくらい水を出した□
元栓の場所と閉め方を確かめた□
飲み水・生活用の水をくみ置きした□

断水に備えて水をくんでおく

凍って水が出ない時に困らないよう、冷え込みが強い夜の前は、飲み水や生活用の水をくみ置きしておくと安心です。

やってはいけないこと

凍ってしまった時の溶かし方は水道管が凍結した時、破れてしまった時は水道管が破裂した時を見てください。

よくある質問

水道管の凍結防止は何度から必要ですか?

東京都水道局は、気温がマイナス4℃以下になると凍結しやすいとしています。ただし風が当たる所や日当たりの悪い所では、マイナス4℃にならなくても凍ることがあります。予報で氷点下の朝になりそうな時は、前の晩に対策しておくと安心です。

100円ショップの保温材やプチプチでも効果はありますか?

水道局は、市販の保温材のほか、毛布や発泡スチロールなど家にある物でも代用できると案内しています。大事なのは、管が外の空気に直接触れないようにすき間なく巻き、濡れないようにテープで覆うことです。

タオルを巻くだけでもいいですか?

巻くこと自体は役に立ちますが、タオルが雨や雪で濡れると、かえって冷えやすくなります。タオルの上からビニールテープを、下から重ねて巻いて、水がしみないようにします。

水を出しっぱなしにすると水道代はどのくらいかかりますか?

糸を引くくらいの細さでも、出した分の水道代はかかります。金額は地域の料金と出した量で変わります。受けた水は、バケツにためて掃除や洗濯に使うとむだになりません。

旅行で家を空ける時はどうすればいいですか?

東京都水道局は、凍結のおそれがある12月から3月上旬に数日家を空ける時は、メーターボックスの中のバルブ(元栓)を閉めるよう案内しています。寒い地域で水抜栓がある家は、水道局の案内に従って水抜きをします。

次にやること

凍ってしまった時の溶かし方熱湯は使わず、待つかぬるま湯で 破裂してしまった時元栓を閉めて、布とテープで押さえる 給湯器の凍結防止給湯器まわりは機種の説明書に従う 元栓の場所を確かめておく破裂した時にすぐ閉められるように

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出典・参考にした資料

内容は出典の公開情報をもとにしています。製品ごとの手順は、お使いの機種の取扱説明書を優先してください。

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